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ヘッドライトレンズ交換でお悩みの方必見!交換後のおすすめのレンズ保護方法・DIYでのNG・やり方・工賃を徹底解説!

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間違ったやり方で失敗しない為にも

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中古ヘッドライトや経年劣化でレンズ外側、内側のくすみ、汚れ、結露による水滴シミが蓄積し、レンズ外側内側に著しく劣化が現れます。特に外側のレンズ表面に傷のようなキラキラと光る部分が出てくると思います。それを「クラック」といい、レンズ表面に小さなひび割れが無数に発生する現象になります。これは国産車、輸入車のどちらのヘッドライトでも起こる現象にはなりますが、輸入車の場合はクラックの除去がリペアで再生可能ですが国産車のクラックはリペアでも再生することができないためリペアご依頼の際は、残ってしまうクラックがある事を前提にリペア施工をしています。そこでご提案するのが「ヘッドライトレンズ交換」。国産車のヘッドライトレンズは全車種ではありませんが少なからず社外品でレンズのみ販売している車種もありその場合はそちらのご提案をいたします。また、事故でヘッドライトレンズが破損、欠けてしまった場合もレンズ交換の方が新品ヘッドライト本体何十万より車種にもよりますが5分の1の施工費用で可能ですのでレンズ交換でリペアできるヘッドライトはレンズ交換でコストを削減できます。

メリット

レンズ交換のメリット・デメリット

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ヘッドライトレンズ交換​するにあたりメリットデメリットがございます。

メリット:レンズのみ販売されている車種の場合は、何十万もする新品ヘッドライト本体を購入せずにかなりの低コストでリペアが可能になります。上記でもお話はしましたが国産車のクラックの除去が完全にはできないのでレンズ交換でのリペアがおすすめになります。

デメリット:レンズ単体は基本的には社外品になり特に中国製が多く出回っております。今までの経験上、社外のレンズ形状が微妙に違っていたりとレンズ側にはめ込むインナー部分のネジのちりが合っていなかったりと社外なだけに品質にばらつきがある。また、一番の懸念点になるのは通常ヘッドライト表面にはハードコートといわれるポリカーボネートを保護するクリア塗装の様な層が存在します。輸入車はこれがしっかりと厚さ、頑丈さがありヘッドライト表面を保護しております。社外ヘッドライトはこのハードコートが簡単に剥がれ落ちてしまうのと無い場合もあります。ある場合でも一年ほどで駐車環境にもよりますがレンズ表面が黄ばみ始めてクラックと言われる傷みたいな現象が起こってしまいます。レンズ交換してもクラックを防止するためにご提案するのが「PPF(プロテクションフィルム)施工」。

レンズやり方

レンズ交換のやり方・最適な保護方法

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1. 必要箇所にだけヒートガンで温める

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熱分解できるヘッドライトの場合は、シーリング材のあるレンズ周辺の枠のみにヒートガンで温め、レンズ角の方から少しずつヘラ等を使い剥がしていきます。

熱分解できないレンズは超音波カッターで殻割り

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最近の自動車のヘッドライトには、熱分解ではなく、非熱分解で製造されているものも多く、ゴムや溶着といった熱では分解できない構造になっています。その様なヘッドライトはヒートガンを用いても殻割りできない為、超音波カッターでレンズとユニット本体を分離していく作業になります。

単純に切るのではなく、その後の切って残ってしまったレンズの破片除去も考慮してカットしていきます。

そもそも熱分解か非熱分解の見分け方は?

全車種のヘッドライトが熱分解で開けるわけではありません。熱分解できる車種と熱分解できない車種があります。国産車は基本的には熱分解可能ですが、熱分解出来ない車種も近年では増えてきています。

熱分解か非熱分解の見分け方ですが、レンズとユニット本体の隙間にあるシーリング材を直接爪楊枝を使って確認するという方法がございます。こちらの方法であれば、殻割りをせずともどっちなのか施工前に確認が可能です。

2. レンズ全体をユニット本体から外す

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レンズを持ち上げる際、力任せに剥がそうとするとレンズやハウジングが割れてしまう恐れがあるので、一定の力を加えて徐々にブチルゴムが延びるのを待つような感覚がポイントです。

ブチルゴムが冷えると再び硬化してしまうので、ゆっくりかつ手早く作業しなければいけないのが難しいところです。ブチルゴムが硬くなってきたら、ドライヤーやヒートガンで温めながら作業してみましょう。

3. シーリング材を再充填

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上記画像はレンズを剥がした直後のシーリング材の残り。

​古いシーリング材を再利用してしまうと、殻閉じした際に防水性能が格段に落ちてしまう為、下記画像の様に必ず古いシーリング材は除去し新しい純正シーリング材を充填します。

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4. レンズとユニットを組み立て

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充填したシーリング材全体を冷やさない様、温めながらレンズとユニット本体を組み上げ。完全に奥に組み込む為、ネジ止めされているヘッドライトはネジを回しながらレンズをユニット本体に組み込む。

クリップ止めの場合は、シーリング材を温めながらレンズとユニット本体押し込む様に組み上げ。その際、レンズにヒビが入らない様に細心の注意が必要です。超音波カットしたあとのレンズはめ込み時も同様のやり方で施工していきます。

ヘッドライトレンズ交換後の保護

ヘッドライトレンズ交換後、社外ヘッドライトの品質上レンズ表面のハードコートの劣化が早く駐車環境にもよりますが1年足らずで黄ばみ、クラックが発生する事もあります。またハードコートの丈夫さもあまりないためそれを保護するために、「PPF(プロテクションフィルム)施工」します。PPF施工により黄ばみの抑制、耐スリ性、クラックの防止が可能になりフィルムの耐久はだいたい5年程度。黄ばみが発生してもフィルムに黄ばみが発生しているためフィルムを張り替えるだけでまた新品の透明度に復活します。フィルム施工はランニングコストを考慮しても一番最適な保護方法になります。

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