シボレー コルベット(C6) ヘッドライト殻割り/レンズ内側結露・水滴除去修理/車両持込/静岡県K様
静岡県より シボレー コルベット(C6) ヘッドライト殻割り・レンズ内側結露・水滴除去修理施工。
★施工内容★
・ヘッドライト殻割り
・レンズ内側クリーニング
車の見た目で一番重要な部分のヘッドライトがかなり曇っている状態になっています。外で太陽の光に照らされると余計に曇りがひどくヘッドライトのインナーが見えないくらいレンズ内側が結露、曇りで光量もかなり下がっていると思われます。
ヘッドライト殻割り作業を行うにあたり、フロントバンパー、ヘッドライト脱着作業を行います。コルベットC6のボンネットは前に起き上がってくるタイプの開き方で普段はない開き方でアメ車だなぁ〜と見惚れてしまいました。バンパー脱着作業前には必ず塗装を傷つけない様に、養生を必ず行い保護してから作業を行っていきます。基本的にヘッドライトはフロントバンパーと外せばヘッドライトにアクセスできるのですが、コルベットは特殊で、フロントバンパーを外してもヘッドライトが固定されている部分が外れない仕様になっており、フロントフェンダービスを全部外し、フェンダーを外すか、少し浮かしてヘッドライトを外す方法になります。
中古ヘッドライトや経年劣化でレンズ内側のくすみ、汚れ、結露による水滴シミが蓄積し、レンズに透明度がなくなります。劣化した結露防止剤が汚れと結合して、内側のレンズはタオル等で拭いても簡単に拭き取る事は不可能で拭くだけでは綺麗にはなりません。レンズ内側を完全に研磨し、スチームクリーニングを施します。結露を防ぐ為に再度結露防止剤を施工する必要はございません。結露の原因は、レンズ内の空気の逃げ道がなく、逃げ場を失った空気中の水分がレンズ内部で水滴になります。レンズ内の空気を逃がしてあげることにより結露を防ぐ事ができます。
殻割りとは、レンズ、インナーパーツ、本体ユニットの3層構造になっているヘッドライトを分解する作業のことで、内部結露のクリーニング時、カスタムに必要とされる作業になります。ただし、ヘッドライト内部を濡らしてしまうと、電装系がショートしてしまう危険もあり密閉されているヘッドライトですので分解は職人でも難易度の高い作業となります。
コルベットのヘッドライトは、熱分解ではなく、非熱分解で製造されており、ゴムや溶着といった熱では分解できない構造になっています。その様なヘッドライトはヒートガンを用いても殻割りできない為、超音波カッターでレンズとユニット本体を分離していく作業になります。単純に切るのではなく、殻を閉じる事も考慮してカットしていくため、断面を均一にカットすることが必須になります。コルベットのヘッドライトインナーを分解する際、これも珍しいのですが、ヘッドライトハウジング裏でインナーをボルトで固定している事があります。ポルシェのパナメーラもこのような方法でインナーを固定している場合もあり、全部が全部ヘッドライトレンズ側に固定されているとは限りませんので、無理やり分解しようとして破損してしまうとヘッドライト本体を購入することになります。経験と知識が殻割り作業には必須になります。
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結露防止剤が残っている場合、その部分だけ劣化した状態のままで透明度にムラが出てきてしまいます。ヘッドライトレンズ内側の研磨は、レンズ外側の研磨方法よりも特殊になりますでの知識、技術がないまま行ってしまうと二度と使えないレンズになってしまいますので適切な作業工程が必須になります。
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【DIYと専門店の大きな違い】
現在では、WEBでDIYのやり方が事細かく記載されており、 DIYで施工される方が増えてきています。ですが、WEB上には正しくない施工方法も記載しており、失敗してヘッドライトを再度購入している方や、しっかりと密閉されていなく結露してしまうケースも多く見受けられます。失敗した場合は、業者に依頼するとDIYで通常とは違う依頼になってしまうので別料金がかかってしまったりします。熱分解によるヘッドライトの殻割りでは、レンズやユニットに無理な力をかけ過ぎたための割れ、加熱しすぎによる融解がよくある失敗例です。ダンボール等の中に入れて温める方法も、温める場所以外にも高温になるためその部分が溶け出すことも少なくありません。レンズ自体が割れてしまった場合、もともとのレンズは使用できなくなるため、ヘッドライト本体ごと新品交換、もしくは中古品を探して交換しなければいけなくなります。新品ヘッドライトを購入したりと失敗すると通常に依頼するよりも出費が増えてしまいます。レンズ、ハウジングの単品での販売は、基本的には行われていません。特に、経年劣化によりレンズに細かな傷が無数にできた状態のヘッドライトは割れる可能性が高いので注意しましょうヘッドライト殻割りが出来る業者は日本全国をみても数が少なく、さらにその中から殻割りを専門に行っている業者は片手で数えれるくらいしかいません。殻割りが出来る業者は基本的には、LED加工のために殻割りを行ったり、インナー塗装を行うためだったりとメインとなるのがヘッドライトの中の作業になるので殻割りのみで引き受けてくれる業者があまりいないのが現状です。ヘッドライト殻割りには熱分解と非熱分解で殻割りできるヘッドライトがあるので超音波カットができない業者もいるためさらに殻割りできる業者は少なくなります。本来殻割りできないヘッドライトを超音波カットするのでその後の防水処理が不適切に行われるとヘッドライト内部で水漏れの原因になります。ヘッドライト殻割り後にアフターフォローのある業者選びが重要になってきます。アフターフォローとは防水保証期間が付随している殻割り業者の選定が施工後も安心してお車をお乗りできるおすすめの業者選びになります。
【施工後も安心最大5年保証】
他店ではヘッドライト殻割り、殻閉じには基本的に保証が付かないケースが多く、せっかく施工したのに再結露、水が混入する事になった時、保証がないため再施工が効かなくそのまま使う羽目になる事も少なくありません。RISH独自の高い防水処理を施し皆様に施工後も安心してお使いになっていただくために、殻割り、殻閉じをしたヘッドライトに最大5年防水保証をお付けして施工致します。施工後、殻割りした部分からの水の侵入が確認できる場合、再施工させていただきますので保証書は大切に保管してください。
ヘッドライトの殻割りは職人でも難易度の高い作業です
そのため、D.I.Y.を楽しみたい方ならともかく、ドレスアップ自体が目的の場合は施工店に依頼するのがおすすめです。施工できる施工店は限られますが、確実な作業の上、防水保証付きサービスを備えている施工店がおすすめです。
ただし、超音波カッターのヘッドライトの分解は、作業の特殊性のため、要問い合わせくださいませ。
詳しくは下記のお問い合わせ窓口まで。
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custom repair RISH
(カスタムリペアリッシュ)
〒252-0202
神奈川県相模原市中央区淵野辺本町3-14-7 1F
TEL: 042-860-0221
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